次は、このお仕事についての紹介だよ!じゃじゃーん!!!
うさ子とかえるの教えてホスピタル
シーズン3【25時間目】 25時間目 教えて地域連携支援室 ~あなたの不安に一緒に寄り添うコンシェルジュ~



…ちいきれんけいしえんしつ???

そう! 「地域連携支援室」について紹介するよ!

名前からだけど、なんか地域密着みたいな感じなのかな?


にいがた白根そうごう病院の地域連携支援室では、看護師と社会福祉士の国家資格を持っている医療ソーシャルワーカーと看護師が所属しているんだ。


看護師は聞いたことがあるけど、社会福祉士ってどんな国家資格なんですか?

社会福祉士とは、生活の困りごとを一緒に考えて、必要なサポートにつないでくれる専門の相談員のことだよ。困ったときに寄り添ってくれる「生活の味方」とも言えるんだ。特に病院の社会福祉士である医療ソーシャルワーカーは、高齢、障がい、病気や生活に困っている、家族の介護や子育てで悩んでいる人など、日常生活の中で「どうしたらいいのかな…」と悩んでいる人たちの相談に応じているんだよ。

その後の医療しょーしゃるわーかー?ってなんですか?

かえるくん、上手く活舌回ってないわよ。医療ソーシャルワーカーよ!(かえるの舌ってとっても柔らかいはずだったわよね?)

まずソーシャルワーカーとは、福祉や介護、医療、教育などの業界において問題や悩みを抱えている人の支援や援助を行う職業なんだ。医療分野では、医療ソーシャルワーカーと呼ばれているよ。

悩んでいる方の話を聞いて、その問題点の解決に向けた支援を行っているんだね

にいがた白根そうごう病院では、具体的にどんなお仕事をしていますか?

具体的な仕事内容については、以下にまとめるよ!


もう少しかみ砕いて仕事内容を説明するよ。例えば①の部分だと、「病気で入院することになった。働けないから、金銭面に不安がある。」っていう相談がきたとするよね。そうしたら、患者さんのお話を傾聴して、まずは治療を続けながら仕事を両立する方法を探り、傷病手当金をはじめとする制度が活用できるか相談しながら問題解決にむけた支援をおこなっているよ。


患者さんの不安や問題点に、一緒に向き合ってくれる仕事なんだね!不安でいっぱいな患者さんにとっては、とても心強い味方だね!


次に、にいがた白根そうごう病院の地域連携支援室の特色について今度は説明するね!

おねがいしまーす!!!

特色は2つあるんだけど、上記で話した具体的な仕事内容の⑥にあてはまるよ。1つ目は、新潟市の事業である「在宅医療・介護連携ステーション南」を受託して、連携にまつわる相談の窓口を担っているんだ。具体的には医療や介護関係者からの相談や、地域住民への医療・介護の市民講座を開催して普及啓発を行っているよ。医療介護関係者の情報共有支援等のための研修会も開催しているんだ。


患者さんだけではなくて、地域住民や周りの医療介護の関係者に対しても支援や普及活動を行っているんだね。

2つ目は、「南区保健医療福祉のつながりを含める会」の事務局もしているんだ。

それはどんな活動を行っていますか?

他の医療機関や介護事業所、市町村などと連携して、地域の患者会や家族会等を育成し支援しているよ。

在宅医療・介護連携ステーション南もそうだったけど、医療介護関係者と地域の人々が一体となっていろいろな活動を行っているんだね!

にいがた白根そうごう病院について、また新たなことを知れてよかったわ!さめじまさん、ありがとうございました!(さめじまさんって本当に何者なのかしら…二刀流じゃなくて、何刀流?)



