うさ子とかえるの教えてホスピタル

シーズン3【26時間目】 26時間目 教えて薬剤師について ~薬局だけじゃない!病院を支える薬のプロフェッショナル~

今回のテーマは薬剤師さん!薬局ではお馴染みですが、実は病院にもたくさん薬剤師がいるって知っていましたか?以前、病院薬剤師が主役のドラマがありましたよね。観た人もいるかもしれません。もう知っているからいいや?そんなこと言わずに、ぜひ読んでみてください!きっと新しい発見がありますよ。

うさ子さん、かえるくん。薬局でお薬をもらったことがあるかな?

あります!病院でもらった処方箋を持っていくと、お薬を持ってきてくれて、薬の説明をしてくれますよね。

薬剤師は医師の処方箋に基づいて薬を調剤するよ。そのときに、処方内容をチェックして、必要に応じて医師に疑義照会(確認や提案)を行うんだ。

えぇ!?お医者さんが間違えちゃうことがあるんですか(@ ̄□ ̄@;)!!

そういうこともあり得るけど、それだけじゃないんだよ。例えば、複数の診療科から薬が処方されていて、同じ成分のものが重複していたり、相性の悪い薬が処方されていたりすることがあるんだ。日本には1万種類以上の薬があるからね。

そんなにたくさんあるんじゃ、お医者さんも全ては把握できないよね(-_-;)

だからこそ、専門家である薬剤師が必要なんだ。

そんな薬剤師は、実は病院でも活躍しているんだよ。

病院には入院患者さんがいますよね。薬剤師さんは、病棟ではどんなことをしているんですか?

病棟には様々な患者さんがいるから、使われる薬もたくさん。薬が安全に使えるように、患者さん、医師、看護師とコミュニケーションをとっていくのが薬剤師の役割だよ。

まずは投与前のチェック。患者さんやご家族とお話をして、今飲んでいる薬、今までの病気やアレルギー、飲酒・喫煙など生活習慣について確認するよ。

えっ?生活習慣もですか?

うん。薬の効き方に関係するからね。それから、医師や看護師とのカンファレンス(話し合い)や回診にも参加して、患者さんの状況を確認するんだ。ときには、その患者さんに合う処方内容や、薬の投与量を計算して医師に提案することもあるよ。そして、薬の投与前に患者さんのベッドのそばで、薬の効果や注意点、飲むタイミング、退院後の薬の継続方法などについて丁寧に説明するんだ。

薬を使った後も大切。カルテや回診で得られた情報をもとに、薬の効果や副作用はどうか、薬の投与量や投与方法が適切か、薬が重複していないかなどをチェックするよ。

なるほど。投与後も観察を続けるわけですね。

もちろん。そして必要があれば薬の変更や、副作用を減らすための工夫について提案するよ。薬剤師は様々な情報を整理して、患者さんが適切な薬物療法を受けられるようにするんだ。

副作用…って、前にコロナワクチンのころに話題になったよね。

そうだね。もし副作用が起きた時にはすぐ対応できるよう体制を整えているし、医師や看護師からの薬剤に関する相談にも応じて、安全を支えるんだ。

病棟に薬剤師さんがいるって、すごく心強いんだね!

ところで、薬と言っても昔からある薬や新しい薬、風邪薬や胃薬、注射や錠剤など、たくさんあるよね。どれでも適当に使うと大変なことになるのは想像できるでしょ?だけどもっと大変なのは、それぞれ薬同士の相性や、特定の病気・患者さんと薬の相性が良くないって事が多くある事なんだ。

たくさんある薬もややこしいけど、相性なんてもっとややこしいですね…。

そうだよね。いちいち覚えるのも大変だよね。だから、にいがた白根そうごう病院の薬剤師は患者さんの為になるように、色々な治療に使われる薬の専門・認定薬剤師の資格を取っているんだよ。

せんもん(専門)? にんてい(認定)?…???

そうだよ。ガンの薬に詳しい薬剤師、糖尿病の薬に詳しい薬剤師、薬の副作用に詳しい薬剤師…など、多くの専門薬剤師がいるんだよ。それぞれの薬にめちゃくちゃ詳しいスーパー薬剤師みたいな感じかな。自分の使っている薬や飲んでる薬の相性について心配なことがあったら、新潟白根総合病院に行った時にでも、薬剤師に聞いてみるといいよ。

さぁ、薬剤師のイメージがつかめたかな?

私たちが安心して治療を受けられるのは、安全な薬を届けてくれる薬剤師さんのおかげなんですね!

調剤室にこもっているイメージがあるかもしれないけれど、実際は他のスタッフや患者さんとも密にコミュニケーションを取っていて、まさにチーム医療の一員なんだよ。

あの…実は調剤って…錬金術師みたいにキラキラした粉を混ぜているのかと思ってました…

何そのファンタジー(´・ω・`)

ゲームみたいに調合しているんじゃないからねΣ( ̄□ ̄|||)