3年間に渡って続いた「うさ子とかえるの教えてホスピタル」、ついに最終回を迎えます!最後は診療放射線技師さんの紹介!
うさ子とかえるの教えてホスピタル
シーズン3【30時間目】 30時間目 教えて診療放射線技師について ~"撮る"だけじゃない! 放射線を安全に使うために~


第1回はマンモグラフィから始まったこの企画…原点回帰だね!

もう3年近く前の話だから忘れちゃった(´;ω;`)

じゃあ復習もかねて、昔の記事も見てみてね!

診療放射線技師さんというと、やっぱりレントゲンやCT、MRIなど、画像を撮影する仕事がメインなのかな。

日々の業務ではそれらが大きな割合を占めているけれど、それ以外の業務もあるんだよ。



画像検査についてはこれまでも色々記事で紹介されていたね!

うん、細かい説明はこれまでの記事を参照してもらえると良いかな。ここでは、画像検査に際して技師が心掛けていることを伝えるよ。


まず、検査の前には先生からのオーダー(指示)をしっかりチェックして、撮影目的や撮影部位の確認、適切な検査かどうか確認するよ。

どんな確認をするんですか?

たとえば、ありがちなのは左右の間違いや部位の間違いなどだね。お医者さんも人間だから、間違えたり勘違いすることもある。それを、事前に技師がチェックして疑問点があれば医師に確認して、確実な検査が行えるようにしているよ。



検査中に心掛けているのは、なるべく患者さんの負担が少なくなるような工夫をしていることかな。

人によって変わるんですか?

痛みがある人に無理な姿勢をお願いするわけにはいかないからね。できる範囲で姿勢を変えたり、撮影方法を工夫しているんだ。それに、緊張している方や小さなお子さんには、安心してもらえるよう声をかけることも大切にしているよ。



検査後には撮影した画像を確認して、必要な情報がきちんと写っているかをチェックするよ。それから写真の濃度を調整したり、CTなどでは3D画像を作成したりと、撮るだけじゃなくて「仕上げ」をしっかり行って、診断に必要な画像を提供できるよう心掛けているよ。



放射線治療は、がんの治療法の一つなんだ。手術、抗がん剤と並ぶ3本柱の一つと言われているよ。

検査ではなくて、「治療」なんだね!

そう。体の外から、がんの病巣に集中的に放射線を照射して、がん細胞を縮小、消滅させるんだ。手術のように体を切ったりする必要がないから、高齢者や体力のない患者さんでも治療が行えるよ。

細胞を殺すってことですよね…。普通のレントゲンやCTの放射線とは違うってことですか?

心配しないで。レントゲンやCTで用いる、いわゆる診断のための放射線は必要最低限で、人体に影響を及ぼさないよ。一方で、放射線治療のための放射線はがん細胞を殺すために、あえて強い放射線を用いるけれど、正常な部分への影響が最小限になるよう、とても精密にコントロールされているんだよ。

へぇ、すごい!にいがた白根そうごう病院でもできるのかな?

残念ながら、この病院ではできないんだ(´;ω;`)。放射線治療専用の装置は大学病院などの大きな病院に設置されていることが多いよ。必要があれば、そういう病院に紹介したりもできるから、治療方針については主治医の先生とよく相談してね。


放射線を扱う私たちにとって、被ばくの管理や機器の管理はとても大切。始業前に異常がないかチェックしたり、部屋の外に放射線が漏れたりしていないか定期的に確認しているよ。

撮影するだけが仕事じゃないんですね。

もちろん。画像の質を保ちながら、患者さんの被ばくが最小限になるように装置の設定などを検討したり、技師や看護師、医師など働く人たちの被ばく線量が規定値を超えていないかもきちんとチェックしているよ。

放射線を安全に使用できるのは、技師さんたちがしっかり管理しているからなんですね!


大体イメージがつかめたかな?

はい!それにしても、なんだかさめじまさん嬉しそうですね。

3年間もみんなと一緒に続けてこれたからね!

これで終わっちゃうのか…さみしいなぁ(´;ω;`)

最初は知らないことばっかりだったけど、とても勉強になりました!

そう言ってもらえると嬉しいな。少しでもにいがた白根そうごう病院のことを身近に感じてもらえたらいいなと思っているよ。


